任天堂スイッチ ジョイコンの 修理事例です。
任天堂スイッチは、ジョイコン修理がダントツに多いです。左右もしくは片方動かない、誤動作するなど、故障の症状は色々あります。ジョイコンの修理は常に在庫があるのでスグに出来ますよ。
困ったら[お問い合わせ]ボタンからお気軽にどうぞ!
ジョイコンの修理は、ジョイコンそのものの交換やボタンの交換などで修理は比較的簡単なものが多いです。本体のCPUからは分離した言わば手や足にあたる部分ですので、手や足を交換すればいいということですね。
ジョイコンは構造的に落とした時など一番ぶつかる角の部分ですから、破損したり、衝撃を受けたりします。それによってボタンなど突起部分が壊れたり、衝撃で内部の部品や電子基板が破損してしまうのです。
お子さんに「<ジョイコン>は、<スイッチ>の手足指なんだから大切に扱ってね!」とお話してくださいね。修理の詳しいお話は続きを読んでくださいね。
任天堂スイッチ ジョイコン修理
ジョイコンが壊れた…
3月に入り、少し暖かさが出てきました。風の強い日も多く、花粉症の方には辛い時期ですよね。
今日のお客様も、花粉症に悩まされているさいたま市浦和区在住30代の主婦の方でした。鼻水と目の痒みが辛い中、お子さんのジョイコンが壊れてしまったのでは、花粉症どころではないですね。ご来店ありがとうございます!
今回は、左右のジョイコンの不具合です。左ジョイコンは認識ができず、右ジョイコンはRボタンが使えない…残念ながら、これではゲームができませんね。
頑張って直していきましょう!
修理スタート!
まずは左から!
壊れていない他のジョイコンを本体に挿入してみましたが、やはり認識ができません。原因は本体にありそうです。
分解してみると、左側のスライダーレールの接続部分が錆びていたので、新品と交換しました。
これで直ってるかな?
ためしにスライダーレールを交換した本体に、元のジョイコンを挿してみました。
認識は出来るようになりましたが、今度は画面が勝手に動いてしまい、正常操作ができません…
アナログスティックを交換して、ようやく正常に動くようになりました。
次は右!!
右ジョイコン分解すると、Rボタンが外れてしまいました。壊れていて使えなかったんですね…
余談ですが、Rボタンは不具合の起きやすい箇所というのはご存知でしょうか?
なぜ故障しやすいかというと、Rボタンは基板に直接ついているんです。
(ちなみに、Lボタンは直接ついていないので、壊れてもパーツ交換で修理がしやすいです)
基板についていたRボタンが壊れているということで、本来は基板交換なのですが、お客様からのご要望もあり今回は基板修理に挑戦しました!
基板にRボタンを付け直し、動作確認。無事、Rボタンが効くようになりました。
これには、お客様とともに、私もガッツポーズです!
左右のジョイコンを本体に差し込み、最終チェック。
問題なく動きました。
これにて修理完了です。
ジョイコン故障の原因は?
交換したアナログスティックパーツの後ろカバーをみてみると、かなり膨らんでいました。
押すときに力を入れすぎたか、もしくは落としてぶつけてしまったか、なんらかの衝撃が原因と思われます。
任天堂スイッチは、様々な機能がついている分、構造上非常にデリケートにできています。
ゲームに熱が入れば、子供でなくともボタンを押す指に力が入ってしまいますよね…
でもそこはグッとこらえて、やさしく丁寧に取り扱いしていただければと思います。
また、持ち運びができることもスイッチの大きな特徴の一つですが、持ち運べるイコール衝撃がかかるリスクが増えるということなので、専用のケースなどに入れて、注意して持ち運んでください。
間違えても、ゲーム機のまま、自転車のカゴに入れて遊びに出かけたりしないように、お子様に伝えてください…
修理にかかった時間
約1時間
修理料金
安く修理させていただきました。
ニンテンドースイッチの修理を検討中の方、まずはお気軽にお問合せください。